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☆鉄道07☆

「とっておき鉄道旅!〜A列車で行こう!で視覚と聴覚から酔いしれる〜」







「とっておき鉄道旅!〜A列車で行こう!で視覚と聴覚から酔いしれる♪〜」
この「Design & Story列車」というのは、JR九州が仕掛ける観光列車で、各列車には、その沿線の魅力が巧妙にデザインされているのです♪
今回、その第一弾として選択したのが「A列車で行こう」♪
この列車名を聴いて、そのStoryが想像できたあなた!
あなたは、かなりの地理好きか、それとも音楽好きですよ♪
そんなわけで、熊本駅の高架ホームへ上がる私・・・
聴こえて参りましたディーゼルエンジンの響き・・・
12時24分発三角行「A列車で行こう3号」が、お待ちかねです!
熊本駅に停車中の「A列車で行こう」
D&S列車「A列車で行こう」熊本駅に停車中の「A列車で行こう」
この列車名・・・
「A」は、「天草のA」、そして、「AdultのA」♪
すなわち、「天草へ向かう観光ルート」と「大人の旅」がデザインされているのです!
そして、鉄道旅への期待を膨らませながら車内へ・・・
そこには、
各所にステンドグラスが配され、色調も大人の香り!
なるほど♪かつて、キリスト教の影響を大きく受けた天草!
そんな、歴史的背景を表現しているんですね♪
ここでバーカウンターに立ち寄ることをお忘れなく!
いったん座席でくつろいでから・・・なんて手遅れになりますから。。。
もちろん、私たちは、お気に入りの飲み物と車内限定のスイーツをゲット♪
旅への準備を整え、リクライニングシートへ・・・
そんな、少しだけ落ち着かない時間を過ごしていたら・・・
ジャズのスタンダード「A列車で行こう」のBGMが・・・
そうです♪
列車名でもあるこの曲が、常に旅の添乗員なのです♪
その音質は、少しだけ荒く・・・でも、それが、なぜか懐かしく・・・
往年のスタンダードは、クリアなFMラジオよりも
なぜか、AMラジオで聴いた方が、その雰囲気や時代背景の感覚が増しますよね♪
この感覚、
昔、FENで英語放送を、なんとなく聴いていた時代にタイムスリップする感じ♪
この私の感覚が分かる方は、間違いなく同年代ですね♪
そんな懐かしい感覚でBGMを聴いていたら・・・
「A列車で行こう」は、
都会的な高架ホームを滑り出し、熊本の街中へ溶け込んで行きました。
最近、よく感じることは・・・
地方都市の中心駅が、みんな都会的な高架駅へ変っていくこと!
もちろん、この熊本駅は、2011年の九州新幹線開業に合わせて高架化されたもの
でも、新幹線に関係のない大分駅も、宮崎駅も・・・
これは、すべて立体交差化事業によるまちづくりの一貫で行われるもの・・・
かつて「鉄道」がまちを分断していた!
この状況が、「高架化」の名のもとに解消されていく!
これは、「まちが一体化」して便利になる反面、
その「駅」の、そして「まちの玄関口」の個性が失われていくことに繋がっている・・・
各駅の「昭和」を知っている私としては、なんとも、うれしくもあり、淋しさも感じる
「A列車」の旅立ちとなりました!
でも、そんな都会的な車窓風景は、数分・・・
あっと言う間に九州らしいローカルな雰囲気に。。。
そして、宇土駅からはさらにローカルな三角線を走ります♪
この三角線、地方のどこにでもある単線のローカル線ですが・・・
その沿線には、けっこう新しい住宅が立ち並び。。。
考えてみれば、
列車本数は少なくても県庁所在地の熊本市へは、十分通勤通学圏内なんですよね♪
もちろん、道路だって充実している・・・
でも、そんな住宅地や、はたまた畑を、のんびりと眺めながら。。。
ゆっくりと走る観光列車で飲み物を傾ける♪
まさに、日常の風景の中を行く、非日常空間が、この「A列車で行こう」なんですよね!
ですから、少しでも時間ができたなら、なんとなく乗車してしまいますよね♪
こんな列車東京の郊外にも欲しい♪
そんな、あれこれを考えていたら・・・
あっと言う間に、13時03分、「A列車で行こう3号」は、終点三角駅に到着♪
ワンドリンクで楽しむショートトリップのエピローグです!
この短さに、少し飽き足らない私たちは・・・
ここから高速船乗り継ぎの「天草宝島ライン」での天草行きは、次回にして
帰路も「A列車で行こう6号」に乗車することに・・・
もちろん、出発時刻までは、三角散策を楽しみます♪
ここ「三角」は、「みすみ」と言いますが・・・
「三角」は、「さんかく」ですから・・・
ありました駅前の公園に「三角の展望台」が・・・
それは、三角東港広場に整備されているシンボルの「海のピラミッド」で・・・
この展望台、まさに「三角錐」の形状をしていて・・・
みなさま、小学校で習いましたよね♪
でも実際に、その形を見たことは、あまりないのでは?
まして、ここでは、その形に登れるのですから、立ち寄らざるを得ません♪
そして、昇りつめた展望台は360度のパノラマビュー♪
「海のピラミッド」からの三角東港の眺め
「海のピラミッド」からの三角東港の眺め
そこからは、穏やかな三角の海原が・・・
その水面を進んでいく高速船が・・・
そんな広場の芝生の開放空間で遊ぶ子供たちのはしゃぎ声が・・・
さらに、天草の島々まで。。。
みなさま、お天気のよい日なら、時間を忘れて、そんな美しい風景に瞳を奪われますよ♪
さて、しばしの三角東湊広場散策を終えた私たちは、三角駅に戻ります!
そこには、16時19分発熊本行の「A列車で行こう6号」が・・・
もちろん、帰りの列車でもバーカウンターへ立ち寄ることを忘れません♪
そして、帰路は進行左側のCD席を確保!
またまた、熊本行のショートトリップの始まりです♪
有明海の大海原
有明海の大海原
そして、しばらく走行した列車の車窓には、有明海の大海原が・・・
西日のスポットライトを浴びた大きな水面が・・・
さらには、澄み渡った青空の帽子をまとった雲仙の山並みが・・・
ここは、日本の渚百選に選定されている「御輿来海岸」(おこしき)なのです♪
その光景は、普通の海岸線風景とは少し様子が異なっていて・・・
そうなんです!ところどころに有明海の特徴的な干潟が・・・
それは、まるで形の異なる水玉模様のよう♪
そして、有明海全体が、西洋風の衣服に包まれているかのごとく・・・
その光景は、まさに、干潮時にのみ現れる大海原のファションショー♪
「御輿来海岸」の眺め
「御輿来海岸」の眺め
そんな、海水面の七変化で、
刹那な車窓風景はクライマックスを迎えたのでした!
みなさまも、こんな「A列車で行こう」の車窓から
鎖国時代の歴史背景に思いを寄せつつ
そして、はいからな衣に身を包んだ有明海を瞳のスクリーンで愛でながら
ワンドリンクで楽しむショートトリップの非日常空間に身を置いてみませんか?
(2022年1月16日FB投稿)




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