<旅の始発駅駅長からのプチたびガイド>〜武蔵村山を歩こう〜 「とっておき散歩みち♪〜気軽に歩ける身近な雑木林・中藤公園編@〜」 みなさま、まずは「番太池」にご集合くださいませ! 前回、ご参加のみなさまには、おなじみですよね! そして、ここから、しばらくは飲み物が手に入りませんので、ぜひ、お忘れなく! あと、少しだけ「山道」となりますから、くれぐれも歩きやすい靴で・・・ では、「番太池」を左に見ながら雑木林の森に出発です♪ ここは、しばらく舗装された道路! そこから先は、狭山丘陵の生き物たちのおうちにおじゃますることとなります! 「狭山丘陵へのプロローグ♪」 そして、まもなく、みなさまは「山道」へと入ります! でも、ご安心くださいませ。 その傾斜は緩く、ご高齢の方々でも十分楽しんでいただけますから・・・ このあたりからは、落ち葉をたたえ、緩やかに弧を描きながら進みます♪ 「雑木林の緩やかなみち」 そんな雑木林の道脇には、ふと野鳥たちが潜んでいたりして・・・ 私たちの足音を感じて、急に声をひそめたり・・・ はたまた、気づかれないように、抜き足で落ち葉の上を移動したりして・・・ でも、耳をひそめていると、そんな野鳥たちの動きが手に取るように分かる♪ こんな、野鳥たちの日常の営みが、まさにすぐ間近にあるのです! ここまで来ると車の音は全く聴こえない! みなさま、ぜひ、五感で、全身で「雑木林」を感じてみてくださいませ♪ そこには、実に様々な音や空気が広がっていますから・・・ 特に私のおすすめは、晩秋の頃! その頃の落ち葉が、まだまだ新鮮で、その踏みしめる感覚に、とても癒されるんです♪ もちろん、生き物好きの方々には・・・ 春先から夏の季節がおすすめですけど・・・ そんなこんなで、ゆっくりと散策すること約10分♪ 「でえだらの井戸」に到着します! 「でえだらの井戸」 「関東一円に多く存在する大多羅奉仕の伝説♪ ここは、そんな伝説ゆかりの地なのです♪ 興味のある方は、ぜひ、調べてみてくださいませ♪ こんな里山の風景も、高度成長期の住宅開発から逃れた貴重な丘陵地だからこそ 現在にその素朴な姿を残し伝えてくれているのかも知れません! 私たちは、ここでいったん舗装された道路に出るのですが・・・ ここは、前回の「とっておき散歩みち」でご紹介した「御岳トンネルを超えた谷戸まで 歩みを進めたことになります。 そして、みなさまを、さらに雑木林へとご案内いたします! ここからは、少しだけハイキング気分♪ これからの季節は、まさに様々な生き物たちの生息域となります♪ そのうっそうと茂った雑木林の中!一歩一歩、歩みを進める旅・・・ その木々たちから、活力を感じていただけること間違いなしです♪ 時には、ゆっくりと立ち止まって深呼吸をしてみてくださいね♪ 何だか、体内の細胞の一つ一つが新鮮な空気で喜んでいるよう♪ そして、もうひとつ! ここは、住宅街の近くでありながら、随分遠くの里山まで来たような錯覚さえ。。。 そんな雑木林散策も、しばらくすると開けた場所に・・・ 「里山の中の尾根道」 左前方に尾根道が現れると「見晴台」への分かれ道! みなさま、その尾根道から遠方に「富士山」を探してみてくださいませ♪ 秋から冬の空気の澄み渡った日・・・ その姿を、さりげなく大空のスクリーンに映していますから・・・ ここからは、少し広めの尾根道を進みます! 途中には、美しく整備された散策道が・・・ そして、その先には、ちょっと一休みいただけるベンチが・・・ このあたりまで来ると、雑木林の森から、少しだけ抜け出して・・・ 「見晴台から市内を望む」 そこには、360度の里山風景が広がります♪ みなさま、ぜひ、ゆっくりと寛ぎながら周囲を眺めて見てくださいませ♪ ここから見渡せるのは・・・ 狭山丘陵の実に複雑な地形・・・ そして、その入り組んだ、いくつかの谷戸・・・ 「里山の中の尾根道」 そんな自然豊かな空間に溶け込むように形成された集落が・・・ まさに武蔵村山の環境を象徴するような風景が そこには、みなさまの目の前に広がっていますから♪ さて、今回の「とっておき散歩みち」のツアーは、こちらで解散といたしますが・・・ さらに、この見晴台で、ゆっくりと空のグラデーションの変化を楽しむのも良し! ここから、狭山丘陵の奥へと足を伸ばすのも良し! はたまた、丘陵を下って約10分で「横田トンネル」入り口まで戻るのも良し! 狭山丘陵での時間の使い方は みなさま次第ですから♪ 次回の「とっておき散歩みち」ツアーご参加のみなさまは、 「横田トンネル入り口」付近に ぜひ、ご集合くださいませ♪ (2021年3月26日FB投稿) |