「ちょっと足を伸ばしてみませんか?〜那覇編@〜」 那覇滞在で少しだけ時間ができたら・・・ 私は、迷わずここ! 将来の「武蔵村山」の姿を想像しながら、「ゆいレール」沿線でプチ散歩♪ 廃線跡をたどる旅!ではなく・・・開業前の軌道に沿って散策します♪ その出発点となるのは。。、現在の終点「首里駅」! そこは、言わずと知れた世界遺産「首里城」の玄関口です。 でも、今回は、「開業前の軌道をたどる旅」♪ 駅前の歩道に降り立ち、すでに完成している「モノレール軌道」をパシャリ♪ さて、「ここからプチ散歩」の始まりです! モノレールが中央に整備された道路の歩道は、とても広くて歩きやすい♪ そして、次の「石嶺駅」までは、沿道の街並みもほぼ完成形! そのひとつひとつの建物たちが 「モノレールの延伸開業」を、今かいまかと待ちわびているよう♪ そんな都市空間をそぞろ歩くこと十数分!最終工事真っ最中の「石嶺駅」が・・ うーん!この囲いの中に駅に上がっていく階段やエスカレーターができるんだなぁ そんな光景を眺めていると・・・ 今から、約25年前・・・ 多摩モノ開業前の芋窪街道を歩いたなぁ!なんて、遠い記憶がよみがえります♪ そして、その先の交差点へ・・・ なんと「ゆいレール」は、丘を越えるように斜面に吸い込まれ・・・ でも、その下の道路は工事中! これは困った! 出来る限り軌道を離れないように小さな丘陵地を迂回します! その道の細いこと。。。(これが、昔の「路」) やっぱり、「モノ」は快適な都市空間を作りだすんだなぁ!なんて・・・ そして、丘を回り込むこと十数分!やっと、「ゆいレール軌道」に再会! そこには、工事中の「経塚駅」♪ そして、駅前の広大な空間には、区画整理によって生まれつつある「経塚公園」が 私たちは、その小さな丘陵を超え、 那覇市のとなり町、「浦添」に入っていたのです! そこにあるのは、豊かな自然! 野鳥のさえずりが、なだらかな丘に響きます♪その声の透明感♪ でも、「ゆいレール」ができたら、那覇の中心部から十数分♪ その広大な「経塚公園」はきっと、都会のオアシスに・・・ さらに、広い歩道が整備された「前田トンネル」を抜け! そして、トンネル上空に眠る「組踊」の創始者「玉城朝薫」のお墓にご参拝! なんと、「ゆいレール」は、このトンネルを避けるように丘を避けて建設。。。 実は、このあたりで降雨がひどくなり、さらには傘も崩壊! やむを得ず、新しい終点「てだこ浦西駅」を残して、「浦添前田駅」の 工事現場で今日の「プチ散策」はピリオド。 もうひとつの目的地「浦添ようどれ館」へ向かいます! ここは、王都が首里に移る以前に「浦添ぐすく」が置かれていた城跡で 「琉球」の古都を身近に感じることができるのです! そして、館長さんのお話を聴けば聴くほど 「琉球」が、全く異なる歴史お辿ってきて現在に至ること! 歴史に詳しい方はもちろん、あまり歴史に興味がない方でも、 もう一度、日本史の教科書を読み返して 「琉球」の歩みを比較してみたくなってしまいますよ♪ そんな、現代の都会「那覇」、そして王朝の栄華を誇った「首里」・・・ そして、古都「浦添」を 歴史の歩みとともに時空を超えて結ぶ「ゆいレール」♪ さらには、 市内全域に高低差の存在する「浦添」! そして、その豊かな眺望を生かすように敷かれた「ゆいレール」の軌道! さらに、「浦添ぐすく」と広がる市街地の奥には東シナ海の美しい景色が・・・ すべての「車窓」そのものを「浦添」の魅力にしてしまう♪ そんな「ゆいレール」が、今年(2019年)夏、古都「浦添」まで延伸開業を迎えます! みなさまも、ぜひ、この「ゆいレール」に乗って 21世紀の現代から14世紀に至る 「琉球」の歴史をたどる時間旅行に・・・ 風光明媚な景色を眺めながら、訪れてみてはいかがでしょうか? (2019年3月11日FB掲載) |