「ちょっと足を伸ばしてみませんか?〜札幌編@〜」 札幌で少しだけ時間ができたなら・・・ 迷わず「小樽」へ♪言わずと知れた北の港町です! そして、札幌駅からはJRの快速「エアポート」号がおすすめです! ちょっとだけ奮発して指定席(uシート/520円)を確保いたしましょう♪ 座席の位置もAB席ゲットもお忘れなく! 「エアポート」号は、 新千歳空港駅〜札幌駅間を15分間隔で運行するJR北海道の看板列車で そのうち1時間当たり2本が小樽駅まで直通しているんです♪ この列車が、札幌・小樽観光にはとっても便利! しばらく車窓風景は住宅街・・・ それが一変! 真っ青な大海原が窓いっぱいに広がります♪ 波間に休む愛らしいうみねこ♪沖の方にはサーファーの姿も・・・ 時には穏やかななぎの海! 一方、厳冬期には、波頭の牙をむく荒々しい姿に♪ その車窓風景は、いつの季節に眺めていても飽きることはないでしょう♪ あっ、もし夕刻に乗車したら・・・ 車窓全体があかね色に染まるんですよ! そんな銭函海岸の美しい光景に瞳をを奪われていたら・・・ あっという間に「小樽駅」に到着です! ホームに降り立った瞬間! 身体全体お包み込む涼しく心地の良いそよ風♪ 日差しはかなり強いものの、やはり北海道! 自ずから、ステップが軽くなりますよね♪そして改札口へ! 小樽「プチ散策」の始まりです! 最近は、本当に外国人観光客が多く。。。 様々な異国の言葉が駅構内の賑わいを創出しています! ここで、小腹がすいている方は・・・ 駅構内にある立ち食いのお寿司屋さんへ! これが、握りたての「おたる寿司」♪ ちょっとだけつまんで!「いざ、散策へ!」には、最高のロケーション! さて、今回の目的!「小樽運河クルーズ」へ。。。へ向かいます♪ 駅前から続くなだらかな下り坂、 この中央通沿いには、古き良き時代の「小樽」が、静かにたたずみます♪ そして、約10分で中央橋付近にある乗船場へ! 「小樽運河クルーズ」の出航です! 操船するのは、ユーモアたっぷりに解説してくれるおにいさん♪ さながら、それは人気テーマパークのよう! まずは、絵葉書などでも有名な「みなみ運河」を進みます♪ 今まで何度となく訪れている「おたる運河」。。。 これが不思議!水面からの光景は新鮮そのものなんですよね♪ 船は、写真スポットで有名な浅草橋で折り返し、中央橋をくぐります! その橋の下には・・・ なんと、鳩たちの巣が。。。こんな場所に住んでいるんだぁ!なんて。。。 さて、ここからが未開の地! 「きた運河」とを結ぶ水路へ。。。 そのあたりには、かつての倉庫群を利用した、レストランやショップが・・・ 派手な看板は避け、「かつての港町」の景観を演出しています! そんな中、以前に計画された運河埋め立てのはなし・・・ さらには。。。 そして、港町の景観を守ろうと立ち上がった人々のおはなし♪ やはり、それは草の根の努力の結晶♪ そのことこそが、「景観」を守って、 その「地域」の価値を向上させていくんだなぁ! なんて・・・少しだけ「旅」を離れて、「まちづくり」に思いを巡らせてしまった私がおりました! その後、船は、一旦小樽港へ出て、「きた運河」へと入ります! この「きた運河」は、「みなみ「運河」と違って水路の幅もかつてのまま! 観光要素は少ないものの、「ニシン」で活況を誇った頃の「小樽」が そこには、静かに歴史の秒針を刻み続けているような間隔を感じました♪ そんな約40分間の「小樽運河クルーズ」! 「港町小樽」の魅力を、さらに高めてくれる貴重な時間となりました♪ さらに、浅草橋からの「おたる運河」の夜景を! ここに来ると かつての海岸線を埋め立てて造られた「みなみ運河」♪ その形状は、緩やかな右カーブを描き・・・ 左側にはガス灯が等間隔に灯り。。。 さらに、右側の倉庫群の壁面はところどころライトアップ♪ そして、運河のみなもは鏡のように澄み渡って それらの光たちのデコレーションを忠実に映し出す! その光景は、まるでみなもをキャンバスにしたイルミネーションのよう♪ やはり、夕刻から日没までのんびりと眺めるのがおすすめです! 「夜景」の美しいスポットは、数あれど・・・ もしかしたら、季節を問わず一番たくさん訪れている場所かもしれません! そんな「おたる散策」に、ちょっと疲れたら・・・ 都通り商店街にある「あまとう」さんへ♪ このお店、老舗のお菓子屋さんで、喫茶店も併設しているんです! 現在では貴重になった昔ながらの「喫茶店」♪ それが、なかなか居心地がいい♪ そんな、空間で甘いものをほお張ったら・・・ もうひと散策、出かけたくなること間違いなしです! 私は、ここで札幌に戻りますが 時間の許すみなさまは、 「おたる散策バス」(220円/1回、750円/一日)で、 「北一ガラす」や「オルゴール堂」を訪れるのも良し・・・ 「寿司屋横丁」でお寿司屋さんのはしごをするのも良し。。。 はたまた、「天狗山」山頂から、港町・小樽の夜景を眺めるのも良し・・・ そんな、「港町」の素顔に触れてみてくださいませ♪ ※なお、本文中の金額などは、投稿日時点での料金ですのでご了承ください。 (2018年7月16日FB投稿) |