旅の始発駅
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☆プチたび05☆

「ちょっと足を伸ばしてみませんか?〜札幌編A〜」






「ちょっと足を伸ばしてみませんか?〜札幌編A〜」
「梅雨」真っ最中の東京を離れて札幌まで来たら・・・迷わずここ♪
ラベンダーの咲き誇る「富良野」へ♪
今の時代、格安バスツアーもたくさんございますが・・・私はやはり「列車の旅」♪
午前9時過ぎ、札幌駅の5番ホームには「旅ごころ」をくすぐる列車が・・・
フラノラベンダーエクスプレス
そうです!9:07発「フラノ・ラベンダーエクスプレス」号がお待ちかね!
もちろん展望席の1番CD席を確保♪
「リゾート列車」と呼ばれるJR北海道ご自慢の
「ノースレインボー・エクスプレス」が
私たちを富良野のお花畑へといざないます♪
列車は札幌駅を離れ、一路富良野へ!
途中「滝川駅」までは、札幌近郊の風景の中を快走します!
そして、根室本線へ・・・
ここからは単線区間!
どこか懐かしさを感じる駅の風景、そして、のびやかに広がる北の大地!
そんなのどかな大自然の中を
緩やかなカーブを描きながら列車は富良野へと近づいて参ります!
そして、長いトンネルを抜け眼下に富良野盆地が現れると・・・
どこからともなく「あの懐かしいBGM」が聴こえてきませんか?
こんな情景が目の前に広がったあなたは。。。間違いなく昭和の生まれ♪
少しだけ80年代に思いを馳せていたら・・・終着「富良野駅」に到着です♪
普段は直通列車のない札幌から富良野!
観光シーズンにはこんなに簡単に行けちゃうんです♪
そんな懐かしくもあり、少しだけ甘酸っぱい思い出もある「富良野駅」!
次の「トロッコ列車」まで、少々時間があり
私たちは駅前散策へと向かいます♪
そこで見つけたレトロな喫茶店!
その名も・・・「我夢舎楽」♪
駅前のレトロな喫茶店
これは、足を止めずにはいられません・・・
その店内は、まさに「昭和の喫茶店」♪
こんな空間が・・・
流行りのカフェよりも「何だか心地が良い!」のはどうしてなのでしょう?
あの田中邦衛さんは「ブレンド」をいつも注文していたとか!
(マスターのおじさん)
私は、迷わず「ウインナーコーヒー」をオーダー♪
少しずつすする「何とも甘い懐かしさがたっぷりつまった味わい」♪
しばしの「青春時代への時間旅行」を楽しんだのでした。
そして、今回の目的地・・・「ラベンダー畑駅」へ!
12:02発の「トロッコ列車」に乗って向かいます♪
トロッコ列車
その窓が外された「トロッコ列車」♪
涼やかなそよ風が車内を包みます!
まさに大自然の中に身をゆだねているよう♪
駅からは、何ともピュアな空気の中を歩くこと約10分!
富良野一の「ラベンダーファーム」へ到着です♪
様々な香りの誘惑を、
かなり強い意志を持って先送りして・・・
私たちは「ラベンダーの丘」を目指します!
そしてたどり着いた・・・
ラベンダー畑からの眺め
そこには、「むらさき一色」の衣装をまとった斜面がどこまでも広がり・・・
さらに特別出演の「ローカル列車」♪
ラベンダー色の世界を走るローカル線
私も、まさに「夏の北海道」の大地」のワンシーンのメインキャストに・・・・
こんな原色のキャンバスが、ほんとうに存在するんだなぁ!なんて・・・
しばし、「絵はがきの中の自分」を静かに楽しみます♪
そんな時間を存分に味わったら・・・
「北の大地のめぐみ」♪
「メロネード」「焼き北あかり」「ゆでたてトウモロコシ」などなど・・・
これは「別腹」がいくつあっても足りませんよ♪
そんなピュアな原色の世界の中に身をおいて
「大地のめぐみ」を味わい尽くしていたら・・・
「梅雨」真っ盛りの東京に、みなさま、帰りたくなくなってしまいますよ♪
さて、私たちは、まだまだ「トロッコ列車」の旅を続け
「丘のまち美瑛」に足を伸ばすことにいたしますが
お時間のあるみなさまは・・・
ドラマ「北の国から」の舞台を訪れて
主人公になり切り、はたまた・・・
80年代の自分を思い出して「昭和時代」を懐かしむ!のもよし・・・
きっと「富良野・美瑛」に広がる素朴な台地には
人生の「甘酸っぱさ」を思い起させる魅力が、
ところどころに散りばめられているのです!
みなさまも、そんな「自分自身の懐かしさ」に出会いに「富良野・美瑛」を
訪れてみてはいかがでしょうか?
(2019年7月9日FB掲載)




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